奥州文庫　代表　髙橋　勉

春。夏。秋。三つの季節が過ぎました。

開館中は、ご多忙にもかかわらず

多くの方に足を運んで頂きました。

奥州市近隣の皆様をはじめ

遠方からも、おいで頂き

感謝申し上げます。

奥州市は、これから、厳しい冬を迎えます。

常設の展示は「冬じまい」致しますが、

細々とした作業は通年で行っております。

在宅しておりますので、御用の方は、大歓迎です。

特に刀の分野では、やぶさかではありません。

「小さくてもいい。この街にも　歴史博物館を……」の思いから

自宅離れに開館致しました。

「奥州市　ゆかりの先人遺墨50撰」は

これまで奥州文庫が収集してまいりました書画類を
まとめたものです。

今後、資料が散逸しても、
記録だけでも地域に留めたいとの思いで

本書を作成したものです。
後に、この本書（記録）により
何かが、解明される事を願って止みません。

「奥州市ゆかりの先人遺墨５０撰」

奥州文庫

これまでに収集してきた書画類から厳選した品を掲載。

　　



留守景福公室・留守　長子夫人　「立雛の図」　他

鈴木南嶺　高野長英　肖像　他





木村　栄博士　絵葉書　他

空瓢庵　渡辺　勉　他


堂　昌一・三好　京三　「馬の図」　「生きよ義経の文」

舟越　保武「聖ルドビコの詩」　橋本八百二「（仮題）岩手山」



伝・菅原　竹呂屏風絵「魚づくし」

※画像は、発行者の了解を得て、ザイズの加工しております。




お問い合わせは

奥州文庫　刀剣美術館

代表　高橋　勉

〒023-0401

岩手県奥州市胆沢区南都田字子十文字１２３

0197-46-3025　　080-1694-1234

e-Mail     taben23222@yahoo.co.jp




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岩手県　奥州市。

大谷翔平君の出身地。

彼を、奥州市を世界に発信する

若者代表とするならば…。

いぶし銀代表は、この方。



奥州文庫　高橋　勉　代表　であろう。

昭和４２年　衣川郵便局、入局から

平成２１年３月　北上・上野町郵便局長退職まで

郵便局事業に尽力されました。

その後

平成２８年６月　奥州文庫　開館

「日本刀と酒器と高野長英・石川啄木直筆展」が

開催されております。

（平成29年１１月３０日まで）



玄関前に鎮座している「ししおどし」

「あれっ！！」と思って伺うと、

パッコ―ン！という音がうるさくて寝れないので

外しているそう（笑）

ベルを鳴らすと

「どうぞ、お入りください」の声




最初に目に入ってくるのは、螺鈿の飾り棚。

「光が差すと、キラキラと非常に美しい。

一番高額な物だそう。

その上に置いてあるお釈迦様。

時々認知症の母が、

「なんだか、ご利益ありそうだなぁ―」

と、手を合わせていました。



江戸時代の籠

代表の先祖は、百姓であったが、

籠を担ぐことを命じたられた文章が残っているそう。



家紋入り版木造堤げ重

根来高盤（根来塗・室町時代）


　　　　　　　　　

甲冑・錆色塗り縦引五枚胴具足　　

木彫阿弥陀如来像　　　　　　

埴輪「武人」



古墳出土直刀




改造ダイアル式壁掛け電話機　

代表のコレクション



中でも、骨董的な価値が有りそう。

　　　

石川啄木　直筆　作品　


　　　　　　　　　　　　　　

　　高野長英　　　　　直筆

　　　

「よくも、自費でここまで揃えたものだ」

というのが、素直な感想。

圧巻！！脱帽！！と言わざるを得ません。

時々、認知症の母も、

「ビックリだな！！」




廊下から見える中庭も趣が有ります。

遠方より、足を運んでくださる方が

非常に多いとの事。

広島からいらっしゃり、

お泊り頂いた方も…。

代表の人柄の良さが伺えます。



「奥州市ゆかりの先人遺墨５０撰」

奥州文庫

これまでに収集してきた書画類から厳選した品を掲載。

　　

水沢緯度観測所の初代所長・木村栄博士から

行政法学者・清水澄博士宛に出された絵葉書。

佐藤耕雲の山水画。佐藤耕方の美人画。等、

奥州ゆかりのコレクションがカラーで掲載。

一度、手に取って見る価値、充分。



お問い合わせは

奥州文庫　刀剣美術館

代表　高橋　勉

〒023-0401

岩手県奥州市胆沢区南都田字子十文字１２３

0197-46-3025　　080-1694-1234

e-Mail     taben23222@yahoo.co.jp




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